実は、私、小学一年のときに、学校に数日いきませんでした。

その訳は、給食!

入学してから初めての給食!
楽しみにしていました。

ところが、

初めての給食のメニューは、なんと冷めた天ぷら!

しかも、私がもっとも苦手だったピーマンの天ぷら!

さらにさらに、ベコベコのアルマイトのボールに並々と注がれた  脱脂粉乳!
こんな不味いものがこの世にあるのかと、これが人間の食べるものかと、衝撃でした。

そして、決意したのです。「もう学校行かない」と……

本当に行きませんでしたよ、1週間くらい。

ある日、ついに担任の先生から電話がかかってきました。
嫌々ながら話をしました。
「脱脂粉乳は飲めない」と。

すると先生、「そんなに嫌なら一ミリだけ飲んでちょうだい。鼻をつまめば飲み込めるわよ。」とおっしゃる。
ちょっと考えてから「それなら行きます。」と観念しました。

今ではピーマンもいただけますが、当時はたいそう傷ついたのです。

何が不登校のきっかけになるかわかりませんし、どんな対応が登校のきっかけになるかもわかりません。

私は担任の先生に救われました。